花束を自分に贈ろう

お花って、もらったら嬉しいものの一つじゃないかな。

でも日常生活では、そうそうもらえるものじゃない。

じゃあ、自分で自分に贈ってみよう。

 

私の近所のお花屋さんは、「どうぞ、一輪のお花を」と、お店の軒先に何本かおかれています。

東北の大震災が起こった時に「こんなときだからこそ、花一輪だけど、それでみんなが元気になり、被害に遭われた方々の力になれれば・・・」というお気持ちから始められて、それ以来ずっとです。

そのお花屋さんの前を通るたびに、今でもその頃を思い出すし、ほっこりするし、勇気付けられるし、様々な思いが一瞬よぎります。

たった一輪のお花なのに

 

お花って、そんな不思議な力があるように思えるのです。

桜の時期、私たちが桜をめでるのは、単に綺麗だけじゃなくて、そこに何か想いがあるから。

そんな気がします。

 

日々、いろんなことがあるよね。

いろんな思いもする。

嬉しいことも、悲しいことも。

怒ったり、泣いたり、笑ったり。

いつもエネルギッシュでいたいけど、やっぱりそうじゃないときもあります。

 

そんな時、自分にお花を贈ってみよう。

花束じゃなくてもいい、一輪でもいいい。

自分の大好きな花を

自分の好きな色の花を

目に飛び込んできた花を

 

少し、力を借りてみよう

 

 

 

 

 

 

 

 

店長松村恭子

私が書いています

松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?

2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。

また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。

家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。
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